2010年 06月 15日
ハワイ本そのⅡ・・・プルメリアの木陰に |
74年~76年 初版の3部作
「プルメリアの木陰に」「タンタラスの虹」「風に咲くプァマレ」
渡辺 喜恵子 新潮社
この本はtutuさんのHPから知ることが出来ました。
ピクチャーブライド(写真花嫁)として移住者のもとに嫁いだ主人公
松永美穂の過酷な運命の一生を描いたストーリーです。
契約移民が廃止になり、その後自由移民となるまでの間親族や写真花嫁
というごく限られた人々が渡ったようです。
この本はとっくに絶版になっていて私が手に入れたのはもう何年も前ですが
3冊とも別の古書店で購入しました。
先ほどアマゾンで見たら何冊かユーズド商品で出ていますので最近手放す人
が多かったのでしょうか。私としては希少本だと思います。
ちなみに我が町の図書館にはありませんでしたが、調べてみたらUHの図書館にはある?
ようなので・・・と言っても遠すぎますね^^;
2年前の朝日に載っていた記事です。
真珠湾攻撃の際パールハーバーに
向かった戦闘機が計器の故障で
ニイハウ島に不時着した時の話です。
戦闘機に乗っていた少尉を現地で働いていた
日系人が助け「反逆罪」として追われ
結局は2人とも自害してしまうのですが。
この本の3巻目にこの時の話が詳しく書かれています。
基本的にはこの本はフィクションですが、歴史の部分は忠実に描かれているようです。
戦争という激動の時代を生きた人たちのストーリーは、ハワイと日本との
浅からぬ縁を感じてしまいます。
※ 94年に映画化された工藤夕貴主演の「ピクチャーブライド」はこの本より
ず~っと後に書かれたものですね。
作者の祖母をモデルにして書かれたようですが、いずれにしても激動の時代を
生き抜いた女性は強し!ですね。
「プルメリアの木陰に」「タンタラスの虹」「風に咲くプァマレ」
この本はtutuさんのHPから知ることが出来ました。
ピクチャーブライド(写真花嫁)として移住者のもとに嫁いだ主人公
松永美穂の過酷な運命の一生を描いたストーリーです。
契約移民が廃止になり、その後自由移民となるまでの間親族や写真花嫁
というごく限られた人々が渡ったようです。
この本はとっくに絶版になっていて私が手に入れたのはもう何年も前ですが
3冊とも別の古書店で購入しました。
先ほどアマゾンで見たら何冊かユーズド商品で出ていますので最近手放す人
が多かったのでしょうか。私としては希少本だと思います。
ちなみに我が町の図書館にはありませんでしたが、調べてみたらUHの図書館にはある?
ようなので・・・と言っても遠すぎますね^^;
2年前の朝日に載っていた記事です。
真珠湾攻撃の際パールハーバーに
向かった戦闘機が計器の故障で
ニイハウ島に不時着した時の話です。
戦闘機に乗っていた少尉を現地で働いていた
日系人が助け「反逆罪」として追われ
結局は2人とも自害してしまうのですが。
この本の3巻目にこの時の話が詳しく書かれています。
基本的にはこの本はフィクションですが、歴史の部分は忠実に描かれているようです。
戦争という激動の時代を生きた人たちのストーリーは、ハワイと日本との
浅からぬ縁を感じてしまいます。
※ 94年に映画化された工藤夕貴主演の「ピクチャーブライド」はこの本より
ず~っと後に書かれたものですね。
作者の祖母をモデルにして書かれたようですが、いずれにしても激動の時代を
生き抜いた女性は強し!ですね。
by milimili48
| 2010-06-15 16:06
| ハワイ